足の症状はいくつかのパターンがありますが、最近は以下のような症状を訴える方々が多く来られます。
- 膝した外側の痛み
- 太もも外側のしびれ
- おしりから太ももにかけて痛み
- 臀部から太もも裏側の痛みとしびれ
- 足先のしびれ
こういった症状を訴えて来院する方々は病院の検査で椎間板ヘルニアであると言われている方々が少なくありません。
そして、痛みで眠ることが困難になってくると痛み止めの注射などを用いたりします。
一部では手術を検討しているとして相談に来た方がいました。
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病院で手術を勧められた患者さんに対して、椎間板ヘルニアに由来する症状がどれほど表れているか見極めることがカイロプラクティックの施術を行うポイントになります。
実際にどれほどの症状とサインが表れているか、痛みの度合い、痺れの度合い。それらを総合的に判断して、カイロプラクティックの施術回数がどれほど必要なのか、その回数をこなした時点でどれほど痛みが消失、症状が改善しているかが患者さんにとっても重要な話でしょう。
先日から、足の痛みと手術を訴えている患者が何人か続けてきていました。
40代の女性が2人来院されたのは印象に強く残っているので少し紹介します。
二人とも病院による検査を受けており、手術が治療方法の一つとして説明を受けていました。
両名とも、痛みとしびれのために夜眠ることが困難で、頻繁に目が覚めていました。
来院された際に、整形外科的検査、神経学的検査、理学検査、カイロプラクティック的検査etc
様々な検査所見を加味して考察した際に、ヘルニアに由来する症状は少ないように思えました。一方で、皮膚の赤み（血流）の左右差、関節の可動域、神経学的検査所見を加味すると、ヘルニアによる神経根症状（しんけいこんしょうじょう：脊髄から出る神経の根本が何らかの形で圧迫など加わった際に生じる症状）ではなく、より末端の障害による症状であると推測できました。
この二人の患者さんはカイロプラクティックによる効果が十分に見込めたので、施術を開始したところ・・・
6回程度で症状の7割～8割が改善しました。
3回目には夜眠ることが楽になり、朝起き上った時の痛みが著しく減少しているようでした。
ヘルニアで、手術を検討していたので、とても不安を感じている様子でしたが、カイロプラクティックの施術によって症状が軽減してくるとともに不安は大幅に解消された様子でした。
また、症状が始まって両名とも1カ月以内に来院したのも大きなポイントだったと思います。
ヘルニアに由来する問題ではなく、カイロプラクティックによる改善が見込める好例でした。
足のしびれ・痛みに悩まされているならば、病院での検査結果とともにカイロプラクティックの第三者意見も参考にしてみると思わぬ結果を得られるかもしれません。
相談はいつでも受け付けます。もちろん、相談のみなら無料です。
ただ、どれほど正確な判断ができるかは、実際に検査してみないことには分かりかねる部分がありますのでご検討下さい。
若槻カイロプラクティック
電話：0852-20-2040