昨日、一昨日と大阪で行われたセミナーに参加してきました。
身体の代謝とカイロプラクティックのこと。月曜日は1日かけてアレルギーの話を聞きました。
アレルギーの講師はこの業界の中ではとても有名な方で、NAETというアレルギー療法の団体の日本支部のトップでやっておられる方でした。静岡で実際の施術を行っておられます。
とても有名な方で、お忙しいのでなかなか講義を頂く機会がなかったのですが、今回実現して、とてもいい話を聞かせていただきました。うちのオフィスでアレルギー改善のための施術を行う予定はないのですが、知識としては非常に面白いものでした。
特に印象的だったのは、アレルギーによって子供の性格、感情が変化する映像でした。
(インターネットの動画等で配信されていたら、また紹介したいと思います)
例えば、牛乳のアレルギーを持っている子供が、飲んでいないと会話も普通にできるのですが、牛乳を飲んで時間を置くと、落ち着きがなくなり、会話もできず暴れまわっている様子が映されていました。まるで精神発達障害の子供のように。
そんな感じの子供たちを数人紹介されたDVDを間でみましたが、アレルギーの影響の大きさをに驚きました。アレルギーの学問はまだまだ未解明な部分が大きいのですが、その影響のわかりにくさや程度などは子供たちや大人においても、様々な不定愁訴を出していることがわかります。
なかなか原因のわからない病態などはこれらの影響もあるかもしれないと思うものです。
代謝においても非常に面白い内容でした。
僕としてもいろいろな知識の整理になったり、代謝における問題。人によってエネルギー源の代謝タイプが異なっていることも興味深い話でした。タンパク質を主としたエネルギー源を得る方や炭水化物を主としたエネルギー源を得る方。そういった方々の栄養面での改善方法はいくつか異なっているので、テクニックが必要だなと改めて思うものです。
ダイエットを目的としたことではないのですが、エネルギー代謝の問題で症状が出ている方々は非常に多いので、今後も当院を利用される方や症状改善のために参考にしたいと思っています。